厚生労働省からの通達があり、ご来訪される家族様、ケアマネ様、業者様等にも関係する事項が御座いますのでご連絡申し上げます。
まず今回の通達で、当社に関わる内容は以下の通りです。
①出勤前に各自で体温を計測し、発熱が認められる(37.5度以上)場合には、出勤を行わないこと。
②この職員については管理者への報告により確実に把握が行われること。
③過去に発熱が認められた場合は、解熱後24時間以上が経過し、呼吸器症状が改善傾向となるまでは同様の取り扱いとする。
④これは単に介護職員を言うのではなく、他の職種、ボランティア等を含む。
⑤委託業者等においては、物品の受け渡しは玄関等の限られた場所で行い、施設内に入る場合は体温を計測してもらうこと。
⑥該当者が発生し、一時的に人員基準を満たさなくなる場合は、別途柔軟な取り扱いが可能であること。
このうち④⑤におきましては、「入館するすべての者」との解釈であるとのことです。
ご来訪に際しましては「ご自宅で検温していただくこと」と「グレイスの玄関で再度検温していただくこと」「手指消毒の徹底」「マスク着用(鼻まで覆う)」のご協力をお願いいたします。
また検温の結果発熱が見られなかったとしても、顔色や鼻炎等の様々な要因から、当社看護師およびスタッフの判断によりご入館をお断わりさせていただくことがあるかも知れませんが、ご理解のほど宜しくお願いいたします。
なお、特別養護老人ホーム等の社会福祉施設においては、建物を封鎖し、完全に面会をお断りする旨の厚労省からの協力要請も出ておりますが、当社は現段階ではそこまでの措置は考えておりません。グレイスにも認知症の方が多く住まわれておりますが、入居者様には家族様との触れ合いを含む「刺激」というものは非常に大切だと考えております。可能な限り入居者様には「いつもと変わらない日常」を提供していきたく存じます故、上記の制限等についてご協力お願いいたします。