ジングルベルを鳴らすのは、祇園精舎の鐘の音か、諸行無常の響きあり、、
はい!三味仙人によるXmas飾り付け解説 制作編でございます。
ここで今一度、今回のコンセプトを振り返ります。
①利用者の皆様に参加していただく
②“クリスマス”が過ぎても飾れるものを制作する。
この2点を踏まえて実際に制作したものを紹介していきます。
☆松ぼっくりツリー
まずはコンセプト①利用者の皆様に参加していただく
に沿って制作が進められたのはコワガリ女神考案による松ぼっくりツリーです。
松の木が旺盛に生い茂ることで有名な浜寺公園で採集した松ぼっくり。
利用者の皆様にはその松ぼっくりをアクリル絵の具でカラフルに色付けしてもらい、
その上からさらにキラキラネイルで輝かしたり、白の絵の具で雪化粧を施してもらいました。
小ぶりな松ぼっくりでも、びらびら(鱗片)一枚一枚に色付けしていくのはなかなか根気と集中力が必要となるのですが、
皆様熱心に取り組んでいただきました。
その時の模様は先日のコワガリ女神によるブログでお楽しみください!
こうして皆様に色付けしていただいた松ぼっくりを、
紙コップを加工し、壁に取り付け、その中にひとつひとつ収めていきます。
これらを利用者の皆様がどこに座ってても眺められるよう、フロア壁のところどころ計6箇所に配置しています。
さて、この紙コップ、外側だけでなく内側にも色がついていて、とてもカラフルですよね?
実はこれ、ブログにはまだ登場していない新たなスタッフのアイデア。
そうこれは、同じ紙コップを切り開き反転させたものを用意し、2重にしているのです!
こうすることで内側もカラフルになり、さらに反転させたことで紙コップの縁がモコモコと凹凸が生まれ、紙コップ一つ一つがまるで雪のかまくらのようにも感じられませんか?
そしてこの紙コップの中、今は松ぼっくりですが、ひな祭りの時はひな人形を入れてもいいかも!とショートさんからのナイス提案も。これはつまり、、
コンセプト②”クリスマス” が過ぎても飾れるものを制作する
というプランが自然と完成していく、、
もちろんはじめは飾りつけ担当の僕とコワガリ女神がプランニングし制作を進めていたものですが、
いつしか当初の思惑を越え、他のスタッフのアイデアも入り混じり、思いもよらぬ想像以上の形になっていく、、!
これがモノづくりの醍醐味ですね。。
さあ、さらにさらに
紙コップの余りを台座にし、さらにキラキラと加工された松ぼっくりツリーを各テーブルにひとつずつ配置!
ミニチュアサイズのツリー、かわいいですよね。皆様にも「部屋に持って帰りたい!」と大好評!この素敵な笑顔!
さあ、まだまだ続く制作編ブログですが、長くなりすぎましたね。
まだまだ話足りない、、
しかし、一度仕切り直し、制作編part2に続きます!
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