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【本社】窓越し面会もいったん休止し、オンライン面会でお願いします

ご存じの通り大阪の新型コロナ感染に歯止めがかからず、全国で最もリスクの高い自治体となっており、12月半ばには大阪の一日の感染者数が1,000人を超えるという予測まで出されております。

また大阪のコロナ病床の使用率は50%を超えておりますが、これはコロナ患者以外にも転用できる併用ベッドを入れての割合であり、コロナ専用病床数では80%を超えており、実際は医療崩壊に近い状態になっているのが実情です。

このような中、窓越し面会にて入居者様から「窓開けてるから寒い」との訴えが届きました。

当社としましてもこのような状況で冷たい風の中で面会していただくことは、仮にコロナに感染しなくとも窓越し面会により風邪を引くリスクがあること、こじらせてしまうと入院の可能性が出てくることから避けたく存じます。また発熱があると病院も受け入れてくれないことが多くあるほか、入院となったとしても、今度は中々退院させてもらえない可能性があります。(特定の病院の話ではありませんが、退院させてベッドに空床ができると新規患者を受けなければいけない。その新規患者がコロナ感染者だったら困るという恐れから、退院できるはずの患者の退院を引き延ばすことも行われているようです。)退院が長引くと認知症状を含め、ADL(身体能力)にも影響してきます。

いずれにしてもこれからの気温が下がる時期に窓越し面会は別の様々なリスクも高くなってきますので、12月2日(水)受付け分より、しばらくのあいだ休止させて頂きたく存じます。

つきまして、面会は再度LINEやZOOMなどのオンライン面会に逆戻りということになってしまいますが、世情と入居者様の健康管理の観点からご理解くださいますよう宜しくお願い申し上げます。