■入居者様との面会について、明日より改めて「オンライン」または「窓越し（窓は閉め、ケータイ等での会話）」と制限させて頂きます■

春を迎えるにあたり新型コロナウイルスも徐々に新規感染者が減少し、ワクチン供給のスケジュールも目途がついてきた（と思われた）ところでありましたが、ここにきて「変異株」が大阪で猛威を振るい始めました。この倍々ゲームのような感染者増加について、検査数が多いからと言う方もおられますが、その陽性率から見ても従来株とは比較できない感染力を持っています。

変異株のその爆発的な感染力だけでなく、ワクチン接種の遅滞に重ねる遅滞、ワクチン自体の変異株に対する効果の未知数等を鑑みますと、ある程度の性質が判明するまでは、全く未知のウイルスとして対応致したく存じます。

私も祖父を老人ホームにお願いしている身として、長きに渡りご家族との触れ合いもままならない皆様の心中はとても辛いものとお察しいたします。

なんとか、一日も早く制限解除できるよう慎重に情勢を見守って参りますが、それまでの間、オンライン面会をはじめ、ブログでの日々の様子の発信等により、入居者様と家族様の「絆」を繋いでいけるよう努めて参ります故、何卒ご理解賜り、共にこの苦難を乗り越えてくださいますよう、心よりお願い申し上げます。

また、媒介のリスクファクターとなるスタッフおよび出入り業者関係におきましても、改めて感染対策体制を強化致します。

スタッフにおいては、キタ・ミナミ・天王寺等の人流の多く発生する場所への移動、並びに不要不急の飲食店利用を避けることを周知徹底し、外部業者に関しても早急にグレイスへの入館をストップさせて参ります。

 

株式会社ラフィン・ハーツ

代表取締役　蓮井岳史