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【本社】ウィルスよりも怖いもの

日本赤十字社の動画が話題です。

A・ロメロ監督作品「Night of the living dead」という映画。ゾンビ映画の金字塔としてニューヨーク近代美術館に永久登録された映画です。

町中がゾンビに溢れている。次々喰われる人の山。

小屋に隠れたがすごい数のゾンビに囲まれ絶体絶命のピンチ。

犠牲者は増え続けるも、恐怖の長い夜が明け、朝が来る。

なんとか小屋を脱出し、そこかしこで人が喰われている地獄絵図を横目に町へ向かう。

途中、生存者グループと遭遇し、愕然とする。

なんと彼らは「ゾンビ狩り」を楽しんでいた。ゾンビを木に吊るし石を投げるもの、柵に閉じ込めてイジメるもの、笑いながら頭に銃弾を撃ち込むもの・・・。

主人公が一言「私達も彼らと同類なのね」。

人間が一番怖いとはよく言われることですね。

人間vs新型コロナウィルスの戦いのはずが、いつしか人間vs人間になっていく。

その正体をこの動画は「恐怖」としています。

「エルム街の悪夢」という映画では、フレディー・クルーガーという殺人鬼が現れます。彼は眠っている人の「夢」に現れ、夢を操ります。悪夢により人の「恐怖」が膨らめば膨らむほど力を付け、ついには夢の出来事から現実の世界にも現れるようになります。恐怖が恐怖を増幅させていくのです。

最近ですとスティーブンキング原作の映画「it」もそうですね。

「恐怖」は人を支配します。

テレビを付ければずっとコロナ関連。気も滅入ります。

だからこそ、この動画にあるように、人と話し、一緒に笑い、明るく元気に、「恐怖」を吹き飛ばしましょう♪

我が家では10歳の息子が自粛の中、AmazonPrimeVideoで、ドリフにはまってます。今見てもドリフはオモロいです( ◠‿◠ )

ところで、車で一気にハンドルを切るドリフト走行や、漂流者を意味する「ドリフター」というとシリアスなのに、「ドリフ」と三文字で区切ると一瞬で「おもしろ3文字」に変わる不思議(*”▽”)